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四柱推命の用語 · 十二運(十二長生)

養とは?

十二運で「守られて力を蓄える」段階

要点

養(よう)は十二運の12番目で最後の段階で、胎児が母の胎内で養われ、まもなく生まれる場面にたとえられます。伝統的には守られること・着実な蓄え・穏やかさ・依存を表し、力は見えないところで育っています。次は長生で、新しい循環がここから始まります。

早見

分類
十二運(十二長生)・第12段階
人生のたとえ
胎内で養われ、誕生を待つ
キーワード
守られる、蓄え、穏やかさ、依存、力をためる
強弱の傾向
弱いが上向き:力が見えないところで蓄えられる
関連する概念
養の次は長生に戻る。陽干の養は辰戌丑未

養の出し方

十二運は日干から数えます。陽干は長生から順行、陰干は逆行します。甲の長生は亥なので、順に十一進んだ戌が甲の養です。乙の長生は午なので、逆に十一戻った未が乙の養です。下の表は日干別の養の位置です。

日干別の養の位置
日干養に当たる地支
甲(きのえ・陽の木)戌(いぬ)
乙(きのと・陰の木)未(ひつじ)
丙(ひのえ・陽の火)丑(うし)
丁(ひのと・陰の火)戌(いぬ)
戊(つちのえ・陽の土)丑(うし)
己(つちのと・陰の土)戌(いぬ)
庚(かのえ・陽の金)辰(たつ)
辛(かのと・陰の金)丑(うし)
壬(みずのえ・陽の水)未(ひつじ)
癸(みずのと・陰の水)辰(たつ)

四柱推命での養の意味

養は「育てられる」段階で、まだ一人立ちはできないものの、安定した環境の中でゆっくり力を蓄えています。日干が養に座る人は、伝統的に、穏やかで人に好かれ、面倒を見てもらいやすく、着実に物事を進める一方、家族や慣れた環境に頼りがちなこともあるとされます。

養は一つの循環の終わり、次の循環の始まりの手前にあるため、「力をためて出発を待つ」状態を表します。命式に養があると、力が人知れず蓄えられているところと読まれることが多く、辛抱強く準備し、機が熟してから動くのがよいとされます。

命式での見方

日支
日干が養に座る(甲戌・庚辰・乙未・辛丑など)と、穏やかで家庭と安心感を大切にし、人の世話をすることも世話をされることも受け入れると読まれます。
月支
月支で養に当たると、季節からの支えは限られるものの、力は回復に向かっているとされます。
年柱・時柱
養があると、その時期に家族や目上に守られた、子育てや教育に関わることが多い、などと読まれます。
大運・年運
養の運は休養・学び・準備に向き、次の段階に向けて力を蓄える時期とされます。

関連する概念

養と長生
養は循環の最後で、次は長生です。そのため養は「まもなく生まれる」段階と見なされます。
絶・胎・養
この三段階はいずれも力が弱いものの、方向は上向きで、終わりから新しい命へ向かう流れを表します。

よくある誤解

  • 命式の「養」は養子に出る、預けられるという意味ではありません。十二運の比喩的な名前です。
  • 日干が養に座る=日干が弱い、ではありません。日干の強弱は月支と命式全体から判断します。
  • 十二運だけで日干の強弱は判断できません。月支や五行のバランス、格局と合わせて見ます。

よくある質問

自分の命式に養があるか知るには?

無料命式作成で生年月日などを入力すると、「十二運」の欄に日干の各柱での段階が、「自坐」の欄に各柱の天干の段階が表示されます。上の表で日干から調べることもできます。

命式に「養」があると養子になる?

いいえ。「養」は十二運の段階の名前で、胎児が胎内で養われることのたとえです。養子や里親とは関係ありません。

日干が養に座るとどういう意味?

伝統的には穏やかで人に好かれ、家庭と安心感を大切にし、力を着実に蓄えるとされます。日干が弱い場合は印や比劫の支えが助けになります。実際の表れ方は命式全体によります。

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無料命式作成では、日干の各柱での十二運と、各柱の天干の自坐を表示します。

伝統文化の学習、自己理解、娯楽を目的とした内容です。AIの解釈は不完全または不正確な場合があり、専門的助言ではありません。