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四柱推命の用語 · 十二運(十二長生)

墓とは?

十二運で「蓄えと保管」を表す段階

要点

墓(ぼ)は十二運の第9段階で、生命が墓に納められ、しまわれる場面にたとえられます。伝統的には収まること・蓄え・守り・秘めた可能性を表し、「庫」とも呼ばれます。力は消えたのではなく、しまい込まれて開かれるのを待っている状態です。

早見

分類
十二運(十二長生)・第9段階
人生のたとえ
墓に納められる、しまわれる
キーワード
保管、蓄え、倹約、守り、潜在力
強弱の傾向
弱い:力が内にしまわれ、外に出ない
関連する概念
辰戌丑未は四庫。辰は水庫、戌は火庫、丑は金庫、未は木庫

墓の出し方

十二運は日干から数えます。陽干は長生から順行、陰干は逆行します。甲の長生は亥なので、順に八つ進んだ未が甲の墓です。乙の長生は午なので、逆に八つ戻った戌が乙の墓です。下の表は日干別の墓の位置です。

日干別の墓の位置
日干墓に当たる地支
甲(きのえ・陽の木)未(ひつじ)
乙(きのと・陰の木)戌(いぬ)
丙(ひのえ・陽の火)戌(いぬ)
丁(ひのと・陰の火)丑(うし)
戊(つちのえ・陽の土)戌(いぬ)
己(つちのと・陰の土)丑(うし)
庚(かのえ・陽の金)丑(うし)
辛(かのと・陰の金)辰(たつ)
壬(みずのえ・陽の水)辰(たつ)
癸(みずのと・陰の水)未(ひつじ)

四柱推命での墓の意味

墓はしまっておく段階で、力や資源、経験を蓄え、簡単には人に見せません。日干が墓に座る人は、伝統的に、倹約家で慎重、蓄えを大切にし、保管や管理が得意で堅実に物事を進める一方、保守的で気持ちを表に出しにくいとされます。

墓は「庫」とも呼ばれるため、単なる終わりではなく貯蔵庫でもあります。古典では「庫は冲で開く」とされ、辰戌丑未が刑や冲に遭うと庫の中身が外に出ると考えます。そのため墓庫は「長く蓄えて一気に花開く」ことと結び付けられます。

命式での見方

日支
日干が墓に座る(丙戌・壬辰・丁丑・癸未など)と、内向的で蓄えを大切にし、恋愛ではゆっくり温まって長続きするタイプと読まれます。
月支
月支で墓に当たると、生まれた季節が日干に不利で、日干の力は他の柱の根から見ます。
年柱・時柱
墓があると、その時期は目立たず蓄積に力を注いだ、などと読まれます。
大運・年運
墓の運は攻めより守りに向き、刑冲で庫が開けば資源が放出されたり変化が起きたりするとされます。

関連する概念

四庫
辰・戌・丑・未はそれぞれ水・火・金・木を蓄えます(土は流派により火または水と同じに扱います)。陽干の墓はすべてこの四支のいずれかです。
刑冲開庫
辰戌・丑未の冲は庫を開くとされ、放出と変化をもたらすと読まれます。
墓と死
死は活動の停止、墓はしまわれた状態です。その次の絶を経て、新しい循環に入ります。

よくある誤解

  • 命式の「墓」はお墓や死、災いを意味しません。十二運の比喩的な名前です。
  • 墓に座る=閉じ込められる、ではありません。むしろ蓄えと可能性を表します。
  • 十二運だけで日干の強弱は判断できません。月支や五行のバランス、格局と合わせて見ます。

よくある質問

自分の命式に墓があるか知るには?

無料命式作成で生年月日などを入力すると、「十二運」の欄に日干の各柱での段階が、「自坐」の欄に各柱の天干の段階が表示されます。上の表で日干から調べることもできます。

墓と庫は同じもの?

多くの場合、同じ位置の二つの呼び方です。十二運から見れば「墓」、貯蔵の面から見れば「庫」で、辰戌丑未が四庫です。

日干が墓に座るとどういう意味?

伝統的には内向的で慎重、蓄えを重んじ、長く蓄えて大きく花開く可能性があるとされます。実際の表れ方は日干の強弱や刑冲による開庫があるかによります。

あなたの日干の十二運を見る

無料命式作成では、日干の各柱での十二運と、各柱の天干の自坐を表示します。

伝統文化の学習、自己理解、娯楽を目的とした内容です。AIの解釈は不完全または不正確な場合があり、専門的助言ではありません。